「Amazonオフィスツアー」レポート
こんにちは!WUSICの岩佐と佐久間です。
今回はWUSICで2月18日に開催された「Amazonオフィスツアー」についてレポートします🌐
総勢29名の学生が参加し、説明やワークショップ、オフィスツアーを体験しました✨
参加大学は以下の通りです!
Amazonのカルチャー
まず初めに、Amazonとそのクラウド事業であるAWS(Amazon Web Services)についての説明をお聞きしました。
IT業界は進化が早く、とても面白いですが、一人でできることは限られているため、多様なメンバーとチームを組んで仕事をすることが多いです。また、グローバルな視点や知見が求められる点も印象的でした。
学生のうちに大切なのは、好奇心を持つこと、自分の強みを見つけること、チームで何かを成し遂げる経験を積むことだと言います。この考え方は、Amazonの標語である「Learn and Be Curious(常に学び、好奇心をもつこと)」にも通じるものでした。
また、AWSについて詳しく知ることができる「AWSマンガ」も紹介していただきました。イラストで分かりやすくAWSのサービスを理解できるので、興味がある方はぜひチェックしてみてください!
ワークショップ
次に、「IT職で働くとはどういうことか」をテーマにしたワークショップを行いました。
3人ほどのグループで「犬小屋を建てるときの流れは?」「家を建てるときは?」といった問いについて話し合い、設計、準備、実行といったプロセスを整理しました。
この過程を通じて、ITシステムの開発も建築と同じようなプロセスをたどることを学びました。
ITシステムの開発や建築のような「ものづくり」は、以下のような流れで進められます💭
①計画(職種 : コンサルタント)
②設計(職種 : アーキテクト)
③材料(職種 : アーキテクト・システムエンジニア)
④作る(職種 : プログラマー)
⑤テスト・修正(職種 : プログラマー)
⑥完成(職種 : サポートエンジニア等)
⑦保守・運用
ITも「ものづくり」であり、計画的に設計し、段階を踏んで実行することの重要性を実感できるワークショップでした。
また、IT業界での働き方には、「ITをつくる仕事」と「ITを活用する仕事」の2つの方向性があることも学びました。
ワークショップを通じて、IT業界の仕事の流れや、それぞれの職種の役割について理解を深めることができました。
採用プロセスの説明
採用担当の方から、AWSの採用プロセスについて説明がありました。AWSの標語に共感し、それを実践できるマインドを持った学生を歓迎しているとのことでした。
また、職種選びについてのアドバイスもあり、「技術職のスキルを持った人が営業職を兼ねることができるため、迷ったら技術職を選ぶのがおすすめ」との話が印象的でした。
オフィスツアー
オフィスツアーでは、広々とした社員食堂や会議室を見学しました。社内には外国籍の社員も多く、英語が活発に飛び交うグローバルな雰囲気がありました。さらに、至る所に植物が配置されており、それぞれAからZのローマ字が割り当てられたゾーンに分かれていました。たとえば、Zのゾーンは「zoo」をコンセプトにしており、これはAmazonの「Ato Z」という理念に基づいているそうです。
今回のオフィスツアーを通じて、AWSの緑豊かで国際的なオフィス環境を実際に見ることができました。社員の皆さんが生き生きと働いている様子が印象的で、AWSの文化を肌で感じることができました。また、AWSやAmazonの役割、IT業界でのキャリア選択についても学ぶことができ、大変有意義な時間となりました。