「香川大学DXラボ訪問」レポート
こんにちは!WUSICの三ヶ尻です。
先日、WUSICでは香川大学DXラボを訪問し、そこで実践しているローコード・ノーコードプラットフォームを活用したアジャイル型開発を体験しました。
イベント概要
日時:2024年10月21日~23日
開催場所:香川大学幸町キャンパス 情報メディアセンター
参加者:4名
香川大学DXラボとは?
香川大学は2021年5月、学内のDX(Dijital Transformation)を推進するため、DXラボを設置しました。
DXラボは教職員・学生、民間企業の出身者による約30名のメンバーから構成されています。
DXラボではデザイン思考の手法を用いて学内の様々な業務を調査し、ローコード/ノーコードツールによる内製システム開発によって大学内の業務改善を推進しています。
今回は、ローコード・ノーコードプラットフォーム(Microsoft Power Platform)を活用して、アーケードの長さが日本一の長さを誇る高松商店街で「現地に住む人が商店街を継続的に楽しめるようにするには?」を解決するシステムの開発・改善を体験しました。
具体的な到達目標としては、香川の観光活性化も視野に、高松商店街における実際の問題について、「問題への共感」→「問題の定義」→「解決策のアイデア創出」→「アイデアを具現化するシステム開発」していく実践を通じて、ローコードツールを用いた問題解決(DX推進)のやり方・勘所を理解することです。
実際に高松商店街を散策し、問題点を探しながら現地のグルメも美味しくいただいてきました。
最終日には、各自で開発したシステムのデモ・プレス説明が行われ、香川大学情報化推進統合拠点の先生方からは、具体的な改善ポイントのほか、今回開発したアプリの起業スタートアップ提案等、様々なアドバイスやコメントをいただきました。
ここからは、作成した成果物について紹介します。
3日間という短い期間の中で、問題点を見つけて、実際に動くシステムを作ることは大変でもありましたが、とても良い経験となりました。また、アジャイル型の開発手法を学ぶことで、スピーディーかつ開発の途中でも仕様変更しやすく、気軽にシステムを作ることができることに驚きました。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました!
それでは次回のブログでお会いしましょう!
🔗関連サイト
・香川大学DXラボ