こんにちは、WUSICの大井です!
今回は、以前ブログでも紹介したアプリ開発ブートキャンプの体験記を紹介します✨
まず、アプリ開発ブートキャンプの内容をおさらいしてみます↓↓↓
総勢31名の学生が8チームに分かれ、実際にアプリを企画・開発しました👩💻
参加企業は
また、参加大学は
となっています。
さて、ここからはプログラム詳細と共に私の体験記を述べていきたいと思います!!
Day1:アイデアソン
ここでは「miro」というツールを用いて、様々な写真から連想される課題やその解決法を考えチームでまとめ、発表するといった内容を行いました。実際に作業した「miro」での画面が ↓ です。
授業を行っている写真やスーパーの商品棚の写真等様々な写真に対して、写真から得られる事実と考えられる課題を書いた付箋を貼っていきました。その上で各自サービスを考え最終的にはチームで一つにまとめて発表を行います。
与えられた写真から連想するだけでも思った以上にたくさんの課題が見つかり、チーム毎に個性的なサービス案が出てとても面白かったです。
ここで考えたサービス案を元に、以降の日程でアプリ開発を行っていきます。
Day2, 3, 4:デザインフェーズ
アドビ株式会社によるフェーズです。
「Adobe XD」を使用し、チーム毎にDay1で決めたサービスのアプリデザインを行いました。
新規性や実現可能性なども考えつつサービス案を練り直し、画面遷移を考えてチームメンバーと分担しながらデザインを行いました。
私自身、Adobe XDを使用するのは初めてでしたが、簡単に綺麗な画面デザインが行えて楽しく作業することができました。
私のチームはネットスーパーのアプリを考え ↓ のような画面をデザインしました✨
Day4では各チームの発表があり、どのチームもサービス案に沿ったデザインを考えており皆さんのセンスの良さに驚きました😲
Day5, 6, 7, 8, 9:チーム開発フェーズ
ここからは、デザインフェーズでデザインした画面遷移図を元に、「Monaca」と「ニフクラ mobile backend」を用いてアプリ開発を行いました!
全画面を作成するのは難しいので、いくつかの画面をピックアップし、フロントエンドとバックエンド作成で分担しながらアプリ開発をしていきます。
私以外のチームメンバーはツールの使用もJavaScriptやHTMLを用いた開発も初めてでしたが、チュートリアルやメンターの方々の助けを借りて、理解をしながら着実に開発を行っていました👏
私自身も、初めてOnsenUIを使用したため苦戦する部分もありましたが、綺麗な画面を作成できデモで思い通りに動いたときはすごく感動しました😂
実際に私のチームで作成した画面が ↓ になります。
Day10:チーム開発&発表
最後に、各チームの発表を行いました。Day1からDay9までの総まとめとして、サービス案や工夫点等をまとめ、出来上がったアプリのデモを含めながら発表を行います。
発表後には、企業の方や各大学の先生方に講評もいただきました。アプリ開発において工夫すべきポイント(対象者・デザイン・機能 etc…)を改めて知ることができ、是非それらを生かしてまたアプリ開発をしてみたいと思いました。
そして最後には最優秀賞の発表もあり、学内サークルを検索するサービスを開発していた津田塾大学さんのチームが受賞しました🎉
私としては、賞を取れなかった悔しさはありますが、最後までチームメイトと協力し1つのものを作り上げたという経験は今後の自信になると思います💪
Day11:企業研究会
最終日は、ご参加いただいた企業による就活講座・企業研究会でした。イベントで得た経験をもとに、企業理解・職種理解を深めます📝
社員の方に直接質問ができたり、1・2年生が今やっておくべき事なども教えていただける大変貴重な機会となりました。
以上がアプリ開発ブートキャンプ体験記となります!!
11日間というと長く感じますが、アプリを一から作成するとなるとあっという間でした。普段大学院では一人で開発を行っていますが、今回はチームでの開発ということで、技術力や発想力だけでなく協調性やコミュニケーション能力の向上にもつながる大変素晴らしい体験ができました。
この経験を生かして、今後のWUSIC活動や大学院での研究に励みたいと思います!
最後に、この企画に携わっていただいた各企業やメンターの方々、大学の先生方にお礼申し上げます。貴重な機会をいただき本当にありがとうございました。
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